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- シンポジウムに思うこと。長文全力の投稿です。お産にかかわるかたすべてのひとに。おつきあいください。さまざまな観点からのご意見があるのは承知のうえで書くと。私の理想は、助産院が増えることではなく、院内助産が増えることです。まず、現状では、助産院を開業するのはなかなかにハードルが高い※資金の調達や働き方のほかにも、お産にともなう保険の選択が自由にできる状況にないなど 産科医が少なくなっているように、お産を扱う助産師さんの開業は、お産というスケジュールがたてられないこともハードル助産院は病院にくらべて危険という、考え方が根付いていて、ママがそれをのぞまない、または、のぞんでも家族に反対されるということがある※この考え方は根拠に基づかないと思っています院内助産であれば、本来の、いわゆる、ママと赤ちゃんが力をあわせる場面を新米の助産師さんが学ぶ機会が断然増える断然増えれば、将来開業してみたいと考える助産師さんが増えるトラブルがない場合は助産師さんが活躍してくれるので産科医の負担が少なくなり、なり手が増える(少なくとも減らないかも)ママは、点滴の針がなく、促進剤による本来お産にある痛みとは違う痛みによる緊張のなかにあるお産をすることがなくなるため、緊張からくるからだの変化にともなうトラブルが断然減らせるので、進むべきお産は自然とすすむため、お産に対してトラウマを持つ人が少なくなる命の危険がある場合は院内のため、必要な医療ケアがすぐに受けられるということも、安心感につながる私は、心から安心できリラックスできる環境が、お産にとって大切な大部分だと思っていて、緊張する機会をできるだけ減らすことをしたらいいのではないかなと思うわけです。(私は医療者ではありませんが、お産の歴史や、現在のWHOの方針など、勉強してみたところでの考えです)私はクリニックでの3人のこどもを出産しました。WHOの方針に沿ったクリニックで、助産師さんは、その通り、私のお産の進むスピードを注意深く見守ってくださっていました。三人めのときは、研修中の学生助産師さんが、それこそ朝から夕方まで、私が廊下を歩く8時間という長い間、ずっとつきそってくれていました。○その学生さんだった彼女は助産師になられ、今でもSNSでつながっています。そして、何年も経ってから、サポート先のママのお友だちだったという奇跡そして、助産師さんとお産にむきあい、じぶんのからだと向き合い、おなかのなかにいる赤ちゃんに向き合う過程があることもとても大切。「うちで生むはずだったおかあさんが救急搬送で帝王切開になっちゃった」と助産師さんがおっしゃるのを聞いたとき、「お言葉ですが、助産院でお産についてしっかり準備されたママは、帝王切開になってもご自分のお産をされます、そんな助産院でのお産のエンパワメントはやわなものではありません」と偉そうに言ったことがあります。自分でしっかり準備するからこそ、どんな結果も受け入れられる。私のサポート先のママは、助産院でご出産されるかたもありますが、産前、プランニングにおうかがいすると、ああ、もうお産の半分は終わっているなと感じます。なので、「ママ、あとは当日赤ちゃんと呼吸をあわせるだけですね」と言います。この環境を作るには、理想と言われようが、現実的でないと言われようが、多くの、特に女性が、それ、よさそうじゃない?それ、応援したいわだって私や、将来のお産をするすべての人のためになることだもんねと感じてもらい、応援したいわーという風を作ることが必要なのです。たくさんのかたが今までも活動されていますが、もっともっといたるところでこんな声をあげてほしい。お産を理想に近づけるには、医療者の努力、ではなく、わたしたちの気持ちをムーブメントにしていくことだと確信しています。#osanシンポジウム#理想のお産は#経膣分娩とか帝王切開とか#そういうことではない#しっかり準備してお産にのぞむこと#自分のからだに向き合う#お産への準備が大切#お産への覚悟が大切#そのために私たちができること#お産へのさまざまな思いを#受けてもらえる環境#安心が大切#ドゥーラ#バースドゥーラ
シンポジウムに思うこと。長文全力の投稿です。お産にかかわるかたすべてのひとに。おつきあいください。さまざまな観点からのご意見があるのは承知のうえで書くと。私の理想は、助産院が増えることではなく、院内助産が増えることです。まず、現状では、助産院を開業するのはなかなかにハードルが高い※資金の調達や働き方のほかにも、お産にともなう保険の選択が自由にできる状況にないなど 産科医が少なくなっているように、お産を扱う助産師さんの開業は、お産というスケジュールがたてられないこともハードル助産院は病院にくらべて危険という、考え方が根付いていて、ママがそれをのぞまない、または、のぞんでも家族に反対されるということがある※この考え方は根拠に基づかないと思っています院内助産であれば、本来の、いわゆる、ママと赤ちゃんが力をあわせる場面を新米の助産師さんが学ぶ機会が断然増える断然増えれば、将来開業してみたいと考える助産師さんが増えるトラブルがない場合は助産師さんが活躍してくれるので産科医の負担が少なくなり、なり手が増える(少なくとも減らないかも)ママは、点滴の針がなく、促進剤による本来お産にある痛みとは違う痛みによる緊張のなかにあるお産をすることがなくなるため、緊張からくるからだの変化にともなうトラブルが断然減らせるので、進むべきお産は自然とすすむため、お産に対してトラウマを持つ人が少なくなる命の危険がある場合は院内のため、必要な医療ケアがすぐに受けられるということも、安心感につながる私は、心から安心できリラックスできる環境が、お産にとって大切な大部分だと思っていて、緊張する機会をできるだけ減らすことをしたらいいのではないかなと思うわけです。(私は医療者ではありませんが、お産の歴史や、現在のWHOの方針など、勉強してみたところでの考えです)私はクリニックでの3人のこどもを出産しました。WHOの方針に沿ったクリニックで、助産師さんは、その通り、私のお産の進むスピードを注意深く見守ってくださっていました。三人めのときは、研修中の学生助産師さんが、それこそ朝から夕方まで、私が廊下を歩く8時間という長い間、ずっとつきそってくれていました。○その学生さんだった彼女は助産師になられ、今でもSNSでつながっています。そして、何年も経ってから、サポート先のママのお友だちだったという奇跡そして、助産師さんとお産にむきあい、じぶんのからだと向き合い、おなかのなかにいる赤ちゃんに向き合う過程があることもとても大切。「うちで生むはずだったおかあさんが救急搬送で帝王切開になっちゃった」と助産師さんがおっしゃるのを聞いたとき、「お言葉ですが、助産院でお産についてしっかり準備されたママは、帝王切開になってもご自分のお産をされます、そんな助産院でのお産のエンパワメントはやわなものではありません」と偉そうに言ったことがあります。自分でしっかり準備するからこそ、どんな結果も受け入れられる。私のサポート先のママは、助産院でご出産されるかたもありますが、産前、プランニングにおうかがいすると、ああ、もうお産の半分は終わっているなと感じます。なので、「ママ、あとは当日赤ちゃんと呼吸をあわせるだけですね」と言います。この環境を作るには、理想と言われようが、現実的でないと言われようが、多くの、特に女性が、それ、よさそうじゃない?それ、応援したいわだって私や、将来のお産をするすべての人のためになることだもんねと感じてもらい、応援したいわーという風を作ることが必要なのです。たくさんのかたが今までも活動されていますが、もっともっといたるところでこんな声をあげてほしい。お産を理想に近づけるには、医療者の努力、ではなく、わたしたちの気持ちをムーブメントにしていくことだと確信しています。#osanシンポジウム#理想のお産は#経膣分娩とか帝王切開とか#そういうことではない#しっかり準備してお産にのぞむこと#自分のからだに向き合う#お産への準備が大切#お産への覚悟が大切#そのために私たちができること#お産へのさまざまな思いを#受けてもらえる環境#安心が大切#ドゥーラ#バースドゥーラ